兵庫県からのお知らせの「知事定例記者会見(2016年10月31日(月曜日))」
「知事定例記者会見(2016年10月31日(月曜日))」の書込一覧です。
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知事定例記者会見(2016年10月31日(月曜日))
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2016年11月07日 15:58
【発表項目】
1 兵庫県分別収集促進計画(第8期)の策定
2 鳥取県中部地震への対応
3 平成28年度南海トラフ地震 住民一斉避難訓練・合同防災訓練の実施
4 海外食品展示商談会SIAL2016(パリ) 出展結果
5 人と防災未来センター 毎月17日の入館料無料化
6 地域イベントの開催等
・尼崎モリンピック等の開催
・「ひょうご北摂ライフ」アピール事業の推進
・「加古川和牛」PRキャンペーンの実施
・北はりま元気市の開催
・企業・大学・学生マッチング in HIMEJI 2016の開催
・クーポン付き観光ガイドブック「銀の馬車道グルメ&観光ガイドブック」の発行
・丹波地域における住民主体の介護予防・介護支援の推進


記者会見を動画で見る(約45分)
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=271378
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。


【知事会見内容】

知事:

 1番目は「兵庫県分別収集促進計画(第8期)の策定」です。

 容器包装に係る法律に基づき、平成33年度を目標年次とする促進計画を策定します。
基本的には、分別収集をするのは市町ですので、市町の分別収集計画を積み上げて県の計画にしています。
計画期間は平成29年度から平成33年度までの5年間です。次期は平成31年度に改定することになっています。

対象品目は、缶類がスチール缶とアルミ缶、びん類が無色、茶色、その他、紙類については紙パック、段ボール、その他、プラスチック類はペットボトルとその他、という10品目に分かれています。
平成27年の10品目の分別収集実施市町が40市町でしたので、平成33年に41市町を目指しているように記載していますが、既に平成28年度から41市町全部が分別に取り組んでいます。
今回平成29年度からの計画ですから、既に全市町が取り組んでいることになります。分別収集率は現状の39%から、45%を目指す計画になっています。

次ページは、兵庫県分別収集促進計画(第8期)の概要です。
計画対象品目は、缶類、びん類、紙類、プラスチック類と分かれています。
分別収集率の算定は、排出量分の収集量ということになっていますが、排出量の計算が[実質収集量]+[家庭ごみ回収量×容器包装廃棄物の混入率]で計算しており、この混入率の実態がはっきりしていない場合には、環境省の率や類似団体の率を使うということになっています。
ですから、若干正確性を欠くというところがあります。目標値についても同様です。
従って、※印で「当該市町の排出量を正確に反映していない場合がある」と注を付けさせていただきました。

目標値としては、排出量は7%程度減り、分別収集量については8%程度増え、容器包装廃棄物の分別収集率としても6%程度高まると見込んでいます。
注意していただきたいのは、プラスチック製容器包装等を含むごみ発電により、結果としてエネルギー回収をすることです。
そのごみ発電でのプラスチック類の再利用ということを考えますと、平成27年度の実績は83%となります。
そして、平成33年度には86%程度を目指すことになるということを四角囲みの注で書かせていただいています。
加えて、数値等を掲げていますのでご参照ください。2ページ目の「7今後の取組」ですが、更なる分別収集率の向上促進とごみ発電等によるエネルギー回収の促進、この二本立てでやっていくことになります。
「8」で促進施策を整理していますのでご参照ください。



 2番目は「鳥取県中部地震への対応」です。

 10月21日(金)の14時07分にマグニチュード6.6、最大震度6弱の地震が起こりました。
余震が続いているということが、やはり不安感をもたらしていることに繋がっています。
まだ避難所に約300名の人たちがいると聞いています。兵庫県はほとんど大きな被害はありません。鳥取県も表にあるような状況になっています。
ただし、建物の一部損壊が6600戸を超えているというような情報もありますので、一部損壊も含めるとかなりの数が被害を受けているということではないかと思います。

私どもでは2年半前の4月13日に淡路島地震がありました。
その淡路島地震の時も震度は6弱であり、一部損壊を入れると家屋の被害が9800戸以上ありました。
そのような経験もありましたので、直ちに先遣隊3名を出発させるとともに、ブルーシートを鳥取県に発送しました。
医療チームについては、公立豊岡病院から派遣しています。また、学校が避難所になりましたので、学校避難所のアドバイスチームであるEARTHを派遣しています。
併せて、家屋被害認定が急がれますので、第1陣を関西広域連合として14名派遣し、第2陣は現在調整しています。
人と防災未来センターからも3名が調査に行きました。

徳島県は鳥取県と個別の相互応援協定を結んでいますので、「Ⅲの3」に記載のとおりの状況になっています。
警察等についても、その表のとおりです。兵庫県警も災害警備体制等をしいて支援を行っています。

先週の金曜日に関西広域連合において、鳥取県中部地震に対して特に風評被害対策を行うべきだという決議をしました。
一つはそのような対策をして欲しいということですが、もう一つは、九州・熊本県対策で実施されているいろいろな割引制度を鳥取県についてもぜひ実施して欲しいという内容になっています。
平井知事によると、秋の観光シーズンでもあり1万件ほどのキャンセルが入っていて、そのキャンセルの応対で忙しくてしようがないとのことです。
お客さんが来てくれないという事態が生じているようですので、ぜひお出かけいただけるような支援をしていただくようにお願いしたいということです。



 3番目は「平成28年度南海トラフ地震 住民一斉避難訓練・合同防災訓練の実施」です。

 11月13日(日)に南海トラフ地震を想定した住民一斉避難訓練と合同防災訓練を行います。
いわゆる安政南海地震に伴う大津波で、「稲むらの火」で知られている濱ロ梧陵が稲むらに火をつけて村民を救ったというその日にちなんで、「世界津波の日」(11月5日)が国連総会で定められました。
その日にちなんだ避難訓練です。14市1町が参加されます。
つまり、南海トラフ地震が起こると津波が押し寄せてくるであろうという市町を対象に行います。
「5」に記載のとおりシェイクアウト訓練対象者は約400万人、津波浸水想定全地域の対象人口が約26万人、避難所への実動避難訓練参加予定者が約3万人、防災訓練参加機関が約200機関という、大変大掛かりな防災訓練を想定しています。

南海トラフが動いたことを想定していますので、最大震度7で最高津波高8.1m、これは南あわじ市の福良になります。
重点訓練内容としては、(1)住民参加型訓練としてシェイクアウト訓練や、緊急速報メール<エリアメール>による一斉送信や防災行政無線等の活用による避難広報訓練も行います。
そして、津波一斉避難訓練が一つの大きなポイントです。併せて避難所の設置・運営訓練も行います。
女性等の被災者ニーズに配慮した避難所の整備も訓練します。
また、要援護者支援・福祉避難所の設置・運営訓練も行います。
障害者用トイレの組立・設置や避難所から社会福祉施設への搬送等の訓練も行います。
ペット同行訓練を南あわじ市で行うことになっています。

(2)実働訓練としては、防潮門扉の閉鎖訓練、ヘリコプター等による救出・救助訓練、支援物資の搬送・受入訓練として民間事業者による広域防災拠点から各避難所への物資搬送も行います。
それから、孤立集落対策訓練、緊急医療対策訓練、ボランティアセンターの設置・運営訓練、情報伝達訓練等を実施します。
それぞれの訓練会場ごとの訓練内容、あるいは重点訓練内容等については、別紙の資料をご覧ください。
11月13日(日)、大規模訓練を実施するというお知らせです。


 4番目は「海外食品展示商談会SIAL2016(パリ) 出展結果」です。

 昨年の食を中心としたミラノ国際博覧会で、兵庫の「農」と「食」と「観光」をPRしましたが、それだけでは終わらせず、引き続き、県産品の販路拡大に取り組むということで、10月16日から20日までパリ郊外で開かれた世界最大規模の食品展示商談会SIAL2016に出展しました。

「ひょうごの美味し風土拡大協議会」を中心として、「Feel Hyogo, the Taste ofJapan!」をテーマに出展しました。
個別参加は、白鶴酒造で美味し風土拡大協議会としては7社に参加していただきました。
写真にもあるように、兵庫のブースの場所が良かったのかもしれませんが、人通りが絶えることなく好評だったと承知しています。

商談では、チョコレート販売店のパティシエから丹波の黒大豆加工品を材料として使用したいという要望、朝倉山椒はレストランから取引の打診や味噌メーカーからコラボの商品開発の提案、日本酒は販売拡大に繋がる期待を持てるような取引先との協議、味噌は新商品などに複数の発注、素麺は商品開発の打診がありました。

出展者から「EUのバイヤーは、高くても伝統的製法や手作業、素材の良さなどストーリーがあるものに興味を持ってくれた」、「インポーター任せだったのが、自分で直接説明する機会に恵まれた」、「素麺について、麺の細さに感嘆し『芸術品だ』と評価してくれた」、「現地シェフの間で白味噌が非常に好評だった」というコメントがありました。
一方で課題は、日本酒への関心は高いが、日本食ほど有名ではないということ。日本食のつきものにしかならない。
お酒としてあまり評価されていない面があるため、日本酒を独自に売り込んでいかなければいけないということです。
フランスの白ワインのモンラッシェに匹敵するようなおいしい日本酒がいっぱいあるわけです。
値段が随分違うので、モンラッシェ並みの値段を日本酒もとれるようにしていかないといけないと思います。私は、値段を安くすれば良いというものではないと思っています。
高級品は高級品として、ブランド力をつけるためには値段が非常に重要です。
数千円で売ったら売れなかったものが、ひとつ0を増やしたら売れるようになったということもあるので、そのようなことも含めて海外戦略を練っていく必要があります。物流をどう作っていくかということもありますし、各国の輸入規制の対応も必要です。
輸出の社内体制ができていないため、体制をきちんと作って対応をしなければならないのではないかというようなことに気づかされたということです。

いずれにしても総括で記載のとおり、日本食材の信頼や期待が高いことがうかがえました。それから県産品の販路拡大についても、海外・EUにおいて通用する手応えが感じられました。
朝倉山椒や、丹波の黒大豆などは評価が高いと受けとめられたということです。
隔年開催ですので、次年度パリでのSIAL開催はありませんが、継続的な取り組みとして、県産品の展示販売コーナーを設置、プロモーションの実施、現地シェフへの売り込み、本県ゆかりの人材とのネットワークの構築など、今後さらに、輸出基盤の厚みを増していくことが必要だと考えております。


 5番目は「人と防災未来センター 毎月17日の入館料無料化」です。

 阪神・淡路大震災から21年が経過し、若干記憶の風化が懸念されているということもあるため、「忘れない」ということを実践するために、もともと1月17日は無料だったのですが、来年の1月17日から毎月17日を入館料無料として、つないでいこうとするものです。



 6番目は「地域イベントの開催等」です。

 「尼崎モリンピック等の開催」は、尼崎の森の中央公園の大芝生広場で、ポニーとのふれあいやピザづくり、環境体験イベント「エコキッズメッセ」等を実施しようとするものです。

「『ひょうご北摂ライフ』アピール事業の推進」は、11月21日からキックオフイベントを実施します。
資料右側のロゴマークは、宝塚大学のイラストレーション研究室の学生さんにデザイン案をいただいて、北摂在住の子育てママによる審査・助言を得て作成したものです。
大阪、神戸などの大都会に近接している北摂ですので、その特色を生かした北摂ライフをアピールしていこうとするものです。

「『加古川和牛』PRキャンペーンの実施」は、PRポスターの掲示と「加古川和牛」フェアを開催させていただきます。加古川ツーデーマーチにあわせて実施をします。
2ページに記載のとおり、「加古川和牛」は、生後9ヶ月の但馬牛を厳選して、約2年間加古川市内で飼育したものですが、大変品質が高いので大体8割は神戸ビーフになります。2割が、神戸ビーフではなくて「加古川和牛」として販売しているということです。
加古川食肉センターがありますので、そこで品質の良いものが神戸ビーフ、加古川和牛としてブランド化しようとされているということだと思います。

「“北はりまの元気市”の開催」は、11月19日に神戸元町商店街で、北播磨のキャラクターのパレードやスタンプラリー、観光のPR、北播磨巻き寿司大集合など、北播磨おいしんぼ館を中心に都市向けの魅力発信事業を行います。
体験イベント、特産品販売・観光コーナーでは、小野高校や社高校もブースを出展して、高校生による特産品等の販売を行います。
また、北播磨の巻き寿司はいろいろなグループがあります。
北はりま元気市のチラシの裏面を見ていただくと、北播磨巻き寿司大集合ということで、西脇市の黒っこマザーズ、三木市の彩雲、小野市のぷらっときすみの、多可町のふるさと工房夢蔵、多可町のマイスター工房八千代が出店されます。
マイスター工房八千代の巻き寿司は、お一人様1本までと書いていますので、人気あるのだと思われます。 

「企業・大学・学生のマッチングin HIMEJI 2016の開催」は、県立大学の姫路工学キャンパスの体育館で実施します。
姫路地域産学官連携事業実行委員会を作って、その実行委員会で製品や技術等に関する展示を全88ブースで行います。前年よりも16ブース増やしています。
企業57ブース、大学31ブース、ものづくりPRコーナーを新設して、展示だけではなくて具体的な製品解説、製造過程の解説を実施します。
それから、全日本製造業コマ大戦ということで、コマをつくり対決させるケンカゴマの大会も実施することになっています。大企業との取引拡大相談会も実施します。これは今年から始めたものでありますが産官学の連携に大きく寄与してくれることを期待しています。
「クーポン付き観光ガイドブック『銀の馬車道グルメ&観光ガイドブック』の発行」は、なかなかしゃれた本になっています。いまどきの人はインターネットで探す人が多いから、各関係市町のホームページから飛んでいけるようにしたいと思います。

「丹波地域における住民主体の介護予防・介護支援の推進」は、高齢者の通いの場「いきいき百歳体操」などの実施地区の拡大に取り組んでいます。
この通いの場が全県で1874箇所あるわけですが、丹波で58箇所が活動中です。
そこで丹波地域いきいき交流会と介護支援サポーターの養成講座を初めて開催しようとするものです。



 私からは以上です。

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